山口晶 - 設立者・代表取締役
山口晶は日本人両親のもと、パリで生まれ育った。幼少期からインターナショナルスクールと日本人学校に通い、パリのソルボンヌ大学にてメディアコミュニケーションの学位を取得。フランス語、英語、日本語の三か国語を操る。 山口はフランスにて彼女のはじめてのキャリアを放送音響エンジニアとポストプロダクションコーディネーターとしてスタートさせた。その後、東映アニメーションに入社しパリにあるヨーロッパ支店の開設にも従事した。さらには4年間ライセンスマネージャーとしてドラゴンボールZ、聖闘士星矢、セーラームーンといった東映アニメーションの代表とも言えるアニメの欧州における著作権も管理した。 2009年にはモントリオールへと渡り、カナダのアニメーション会社で国際事業部の責任者として2年間勤めあげた。そして、2011年山口のルーツである日本とつながる、Sun Bridgeを設立した。
会社設立後、彼女は数多くの企業、公共団体、アニメーションプロダクション、ビデオゲーム会社をサポートした。また、日本のアニメ長編映画『この世界の片隅に』の国際配給権の管理、日本のゲーム会社に対しカナダスタジオ開設の支援、アヌシー国際アニメーション映画祭の日本大使としても活躍している。
2017年以降、山口はケベック・日本・ビジネスフォーラムの代表を務めている。